私の安否情報のスクショが出回っているらしい。ここまで1か月以上かかった。狭苦しい鍵アカウントから、ようやく私の“本来の肉体”であるところの @Fukuso_Sutaro に戻ってくることができた。ちょうどこの記事が完成したこの日にだ。なんとタイミングの良いことか! 私がインターネットの海の奥底に息を潜めていたのは、私の身の安全を確保するため、そしてこの記事を完成させるためである。
昨日まで、私は“複素数太郎”であることをやめていた。“複素数太郎”はたしかに死んでいたのだ。ごく一部の安否を隠し通せないであろう人々には「現実世界にやばいやつが干渉してきそうなので、もし死亡説など出ても公然と否定するようなことはしないでください」とお願いした。オープンシェアハウスなどの人が多く集まる場所では毎回このアナウンスをしていた。“お願い”の射程範囲の人々は3桁にものぼった。にもかかわらず、少なくとも現実世界経由でこの情報が漏れることはほとんどなかった。彼らには不要な負担をかけてしまって本当に申し訳ないと思っている。緊急事態ゆえ、諸々の業務連絡まで断ち、広範囲に多大なるご迷惑をおかけした。この場を借りてお詫びいたします。すみません。今回の記事公開にあたって、これがあまりに詳細である故、確実に多くの人々を巻き込むことになるだろう。このことも先にお詫びしておかなければならない。本当に申し訳ない。
・2月6日からいままでのこと(時系列順)
展示作品に使う音楽を用意するためにマルチトラックレコーダーを購入し、LOLIPELOPOP名義でSoundCloudに楽曲を投稿した。そんなに手の込んだものでもないが、暇があれば聴いてみてほしい。
京都で行われていた展覧会で立体作品を展示した。穴という穴にコードを接続されたあかちゃんの頭が光る台の上で回転し、付属のヘッドフォンでLOLIPELOPOP名義の楽曲を聴くことができる、というものだ。ここから見ることができる。
関東支部のメンバー(べとりん氏)がメンヘラ.jpとの協力関係を京都に持ち込もうとしたことへの抗議として抜けていたサークルクラッシュ同好会へ久々に復帰した。関東支部のメンバーがLINEで「複素数太郎って本当に死んだの?」と聞いていたが、誰も答えずに流されてしまった。
第六回文学フリマ大阪に出店申込をした。9月9日(日)開催。既刊2冊と新刊2冊(予定)を用意して待ってます。委託も受け付けています。昨年の反省(手伝いに来てくれた人が存在するスペースがない)から2ブース取っているので出店料を少し援助していただけるとありがたいです。厳しければしなくても大丈夫です。
あと、3月23日に23歳の誕生日を迎えるので祝ってください。
これから、私がインターネットの人間たちにいままで何をされてきたかを思いつく限り挙げてみようと思う。この記事全体を通して、誰も言い逃れできないようなるべく詳細な証拠を用意した。その中には私への悪印象を誘発しかねないものも多数含まれているが、公平を期すためにこれらも含めることにした。他にも思いつくものがある読者はぜひ私に送ってほしい。私が何をされたのか正確に把握するためにはリンク先をすべて読むことを推奨する。註釈も極めて重要であるから、読み飛ばさないように。確実に言えることは、私は数年間に渡って複数の人間から悪質な犯罪被害に遭い続けている、ということだ。いままで大目に見てきたが、もう見逃しておくわけにはいかないレベルまでエスカレートしてしまっている。それらについてもここに書いておこう。
※この記事はいつでも公開できるよう2月から書き始めたので、公開時には情報が最新でない可能性がある。
・“脅迫”について
小山*1は私が2016年にメンヘラ.jpの脆弱性 攻撃対象領域(Attack Surface)を指摘したツイート(フォロワーからの指摘により訂正)を抜粋して「犯行予告だ」「威力業務妨害だ」などと言い、私の所属研究室への抗議を匂わせるという行為を複数回行った。このツイートはホワセプ*2が「メンヘラ.jpが消失したら面白い」とたびたびツイートしていた*3ような流れで(私自身もあまり上品ではなかったと少し反省してはいるが)指摘してみただけである。穴を見つけたら指摘せずにはいられないのがいわゆる理系の性ではないだろうか。「自分が実行する」などとは一言も言っておらず、また、それを匂わせるような文言もツイートしていない。単純に脆弱性があること攻撃対象領域に言及した、それだけのことだ。個人に対して公にそのような指摘をするのはむしろ危険であり、さすがに憚られるが、小山は起業家を名乗りながらメンヘラ.jpを運営している。リスク管理に寄与したのだからむしろ感謝してほしい。これは少し悪意のありそうな例だが、「A社はBを突けば良さそう」と発言しただけで犯行予告や威力業務妨害(業務なのか?)などになるのか。そんなふざけた話はないだろう。彼は営利団体の代表という自覚があるのだろうか。でっちあげた“犯行予告”を理由に現実世界への攻撃の意思表示をするのであれば、これは明確に“脅迫”である。
同じ日に借金玉も私の「“アメリカの自閉症当事者団体は採用しているが、あなた方の活動理念には反する部分を持つ”ニューロダイバーシティ運動を日本に持ち込むつもりである」という宣言に対して「恫喝だ」とレッテル張りしていた。ニューロダイバーシティおよび治療文化批判*4は世界的に見ればべつにおかしな考え方ではない、ということは、ググれば3秒でわかる。それを日本の支援団体にも積極的に導入しようというだけのことが、恫喝になる理由がまったくわからない。なぜ彼らは、他人の言動を歪曲して広めてまで自分と異なる意見を封殺しようとするのだろうか。私にはまったくそのモチベーションが理解できない。誰かが「21世紀は誠実に信念を貫く人間の時代」と言って馬鹿にされまくっていたが、誠実さは重要だ。世界が誠実さで覆われることを切に願う。そういえば借金玉は頭に血が上ると「情報のリークがあったので覚悟しろ」「アウトローな友人を連れて訪問する」というふうに相手を脅迫する癖があるけれども、これは本当にやめたほうがいいと思う。私に対するそれは周囲の人間に指摘されてさすがに消したようだが、Manabe氏に対するそれ*5はまだ残っている。彼はインターネットでのやりとりを勝ち負けなどという尺度で認識しているようだが、それに乗っかってコメントするとしてもこれは悪手でしかないと言わざるを得ない。これは自戒も込めてだが、三日三晩寝ずに議論しようとするのもやめよう。私も借金玉が暴言8割・脅迫1割・不明1割フェーズに入ってもなおほとんど寝ずにAmazonから無限に届きプリンタから際限なく吐き出される参考文献の山に埋もれて数十人からのリプライを誠実に捌いていた(本当にキツいので一部漏れがあったとかいう苦情はやめてくれ)が、人間の身体はそういう動きに対応していないということがよくわかった。渋谷で能登だでぃ子らにこの状況を「神話」と表現された。
参考文献と言えば、私が借金玉に自分の主張のバックグラウンドを説明するためにいくつか論文を紹介したところ、彼は当然のマナーとしてのその行為を「持論を特権化するアカデミズム」であると退け、「発達障害者だから、もう学者先生の高尚な議論につきあってらんないんだよ」「障害の最前線の知識は僕の方が桁が二つ上だな、冷静に考えると」などと言い放った。この応答には批判すべき点がふたつある。ひとつは、彼が「障害」というあくまでも医学的あるいは社会科学的であるような概念を利用して金を稼いでいる人間であるにもかかわらず、それら(医学・社会科学)を蔑ろにするような発言を公然としていることだ。少し彼を弁護しておくと、これは頭に血が上ってつい口が滑ってしまっただけという可能性が高い*6。借金玉自身の言葉を信じるならば、彼は最終的には文献を読む男である。デリダの件でも反省したと言っている。そのことについては信用しよう。だが、もうひとつの点については弁護のしようがない。彼はあたかも「学者先生の高尚な議論」が「障害の最前線」から乖離したものであるかのように語っているが、この分野の研究者に対してあまりにも失礼ではないか。論文の著者はわざわざ何か月も、場合によっては何年もかけて調査・実験・考察し、机上の空論を学術誌に投稿しているのだろうか。査読者はさらに何か月もかけてそれらを読み、赤線を引き、掲載の可否を決定している。これらのプロセスは何のために行われているのだろうか。個人が蓄積できる知識・経験はごくわずかである。より良い道を選ぶには、より多くの試行錯誤が重要だ。しかし、失敗には必ず被害が伴う。人の命や権利など、慎重さが求められる要素が絡む“障害”まわりの問題系において、この失敗は容易に深刻な結果に繋がり得るのだ。失敗を減らすにはどうすればいいか。試行錯誤の過程で失われるものを減らすために我々がすべきことは何か。それは、知識・経験の膨大な蓄積である先行研究を参照(し、同時に批判)することである。人の命や権利がかかっているような活動を「障害者の自由意思を否定することに一切問題を感じない」という立場の借金玉が「地べたで足掻いて」やっていくことに私は強い不安を感じる。
また、ホワセプによると、小山がインターネット上でばら撒かれた不確かなソースに基づく(たとえ不確かでなくとも重大な問題であるが)私のゴシップを京都大学に告発しようと考えていたらしい。面白がって弁護士費用のうち15万円を出した、と渋谷でホワセプと会った時に伝えられた。以前から小山はこのゴシップを複数回拡散している*7のだが、これは端的に名誉棄損である。しかもそれを所属機関に告発しようというのだ。このような卑劣な行為を許してはならない。
ツイッターでこの日私が「逆レイプ」(逆って何? レイプはレイプであって行為者の性別は関係ないだろう)されていたという噂が流れているが、このことについてもついでに説明しておこう。この記事を読んで私がそこまで精神的ショックを受けていないと感じる読者もいるかもしれないが、事件後しばらく、私はメンクリに行くことすらままならない状態まで追い込まれている(まだ行けていない)。
2月5日、私は何を血迷ったか、ホワセプと会ってしまった。てっきり2人きりかと思って渋谷に向かったところ、ホワセプの他に能登だでぃ子、アークリスプ、ボゴソーター、ロンプラが一緒に来ていた(後に糸柳氏も合流した)。6人で飲食店に入り、私はホワセプとロンプラに挟まれた。ホワセプは私に「お前が借金玉に負けたのは言葉に重みが無いからだ。子を30人作った男の言葉には重みがある。ここにお前の子を孕みたい女がいる。子を作り、借金玉に勝て」と言った。ロンプラは私に密着し、首筋などに無理矢理キスをし、耳を攻め、股間を物色しながら「彼女何人いるの?」「私じゃだめ?」などと囁いてきた。人によっては「羨ましい」などと思うかもしれないが、私はものすごく嫌だったし、必死に拒絶していた。あの日、私が純然たる被害者であったということは、アークリスプに聞けばすぐにわかる。ホワセプは私がミスiD出場者を何人も食っているだとか性行為すると宣伝してくれるだとか食った女に自分がデザインしたグッズを着用させているだとか言っているが、これはデマである。洒落にならないほど多くの人が信じてしまっているのでかなり迷惑している。やむを得ず顔を鷲掴みにして抵抗したが、非力な私は腕力で負けてしまった。あまりにも店に迷惑をかけ過ぎではないか。「すぐ近くに器具が売っている。ロンプラにお前が射精管理されるかアークリスプが射精管理されるか選べ」とも言われた。私は酒に弱いので一滴たりとも飲まないつもりだったが、酒以外を注文すると勝手にキャンセルされて無理矢理酒を飲まされた。数時間におよぶ抵抗の末、ようやくロンプラが帰宅し、私は解放された。と思ったが、ホワセプが「8000円支払わないと食い逃げで通報する」などと言って腕を掴むので帰れなくなった。たしか割り勘で高く見積もって5000円ほどだった。私が「21世紀は誠実に信念を貫く人間の時代だ」と言いながら諸々の行為に抗議すると、糸柳氏は「じゃあなんでインターネットの悪い連中と関わってるんだよ」「山でそんな甘いこと言ってたら死ぬぞ」とものすごい剣幕で激怒してきた。糸柳氏は終始私に「山だったら死ぬぞ」と説教し続けた。
さすがに本当に8000円を払うことはしなかったが、あの場は完全なる無秩序だった。ある種の大学生だった人間にとって飲食とはそもそもこういうものなのかもしれない。あの日も慶應関係者が複数いたし。
この日、複素数太郎は死んだ。私は @Fukuso_Sutaro でツイートボタンを押すことができなくなったのだ。理由はふたつ。先述の「ネット上の(“性的”と受け取られかねない)ゴシップを所属機関に知られる恐怖」および「インターネットの女への恐怖」だ。ただ、メインアカウントはほとんどリア垢として機能しているため、私のツイッターアカウントを知っている院生・教員らにはあらゆることが把握されてしまっている。他大の教員にまでハンドルネームで呼ばれている。実はもう割とアウトなんじゃないかと思う。
・小山がツイキャスで私について喋った内容について
小山は 2月2日のツイキャスでホワセプの挑発に乗り私に言及した。あたかも私に配慮しているかのようなポーズを取っているが、その内容はたんなる(自覚的か無自覚なのかは知らないが)事実の歪曲と憶測による中傷である。彼の認知にはAT教団兵氏*8が指摘するように大きな問題がある。小山の発言に辻褄の合わない部分があることは借金玉も認めている。商売仲間にまで言われてしまうということは、そういうことなのだろう。先述の私のゴシップについて、小山は私が「相手の女性はホワセプが送り込んだ人間である」と主張しているなどという虚偽の情報をもとに「これは妄想であり、症状である」とした*9。私は「このゴシップを広めたのはホワセプが送り込んだ女である」と言ったのであって、これは妄想でもなんでもない(後述)。小山は私を罵倒するためならいくらでも嘘をつくのだ。少なくともこの一点においては、小山がどう弁明しようと、どれだけアクロバティックに辻褄合わせをしようと、彼が嘘をついたうえで私を中傷したという客観的な証拠が揃っている。違法性は明らかである。
加えて、小山は私が怒号飛び交う厳しい理学研究科に適応できないからインターネットに張り付いているんじゃないかとか言っていたが、京大はそもそも放任教育と言われている。少なくとも私はそんな悲惨な光景を見たことがない。指導教官にも「修論にかんしてはそこまで心配していない」と言われている。出張費もけっこう使っているし、公の場で発表もする。学生の課題を採点したり講義資料の作成を手伝ったりもしている。つまり、普通に数学専攻の院生としての生活を送っている。大学に所属したこともないのに憶測でデタラメを言うのはやめてほしい。
関係者にとっては好ましくないことだと思う。しかし、このままでは歪曲された告発だけがいつまでも残ってしまうので、ここに当事者の言葉を書き残しておくことをご容赦いただきたい。ホワセプは複素数太郎と名乗って私の知らない人間とLINE通話をするという悪質なイタズラをしていたらしいのだが、その時に「複素数太郎と結婚したい」などと言うやつがいたので紹介した(ホワセプ談)のだという。少し前までギャルソニーと名乗っていた。最初は面白いやつだと思って好意的に接していたが、あまりにも異常なムーブをしてくれて、生活がメチャクチャになり、なんやかんやあって1年ほどかけて離れることに成功した。
昨年夏、私は友人Yから死の計画を持ち掛けられた。彼女は受験生だったが、私なんかよりもずっと大人びていた*10。けっして恋愛関係などではないが、大切な友人であることは確かだ。彼女は賢い。どれだけ生きることのよさを説いたところで、それが見せかけ、欺瞞、FAKEであることなど一瞬で見抜かれてしまうだろう。私は嘘がまったくつけない。私自身のひどく陰鬱な人生における体験しか語ることができないのだ。それが彼女を説得できるようなものでないことはわかりきっていた。尊敬する友人の決意を踏みにじるようなこともできなかった。彼女を「判断能力のない未成年」*11などと形容するのはあまりにも失礼だ。少し悩んで、私は「いいよ」と返した。それは私が見せられる精一杯の誠実さだった。ギャルソニーの件で疲れ果てていたことも影響していた。私たちには、見たくないものが見える視力があり、聞きたくない音が聞こえる聴力があり、考えたくないことまで考えてしまう頭があった。少し考えれば局所解が何であるかがわかってしまった。以前ブックオフでなんとなく買って読まずに置いていた『完全自殺マニュアル』をパラパラとめくって数日を過ごした。なるべく苦痛のない方法を探したが、そういうものは大抵確実性が低いのだとわかり、落胆した。後に聞いたのだが、彼女は(確定ではないものの)飛び降りを考えていたらしい。やはり、私よりもずっとしっかりしている。おだやかな死に方を必死に探していた自分が恥ずかしくなった。
計画は私たちの不用意さによって実行前に漏れてしまった。ホリィ・センやギャルソニーらがLINEとDMで引き留めようとしてくれたが、もう引き返せなくなっていた。共通の友人CがYの通う高校に連絡したことで、計画は実行30分前に阻止され、私は待ち合わせ場所に向かう電車に乗った直後に引き返すことになった。CとYとはギャルソニーの紹介で知り合った。ギャルソニーは何も意図していなかったが、偶然にもCは私の妹のことを知っており、Yは私のウォッチャーだった。Cは私とYのあいだくらいの年の女の子だ。私とCがギャルソニーから逃げてから、Cは私とCとYの3人でサンコイチなんて言っていた。私たちは全員、非定型発達だった。Cには正しさと優しさがあったので、私たちの意思に反して自殺を止めてしまったことを謝罪した。「あれは人権侵害だった。次は意思を尊重する」と言われたので、正しさと優しさがあるな、と思った。この2人とはいまでも仲がいい。
死を免れた数日後、私は漫画家の小林銅蟲氏のイベントに行った。小林銅蟲氏が「オイロ*12が来る」と言うので待っていると(これが間違いだった!)、オイロが当時のヒモの持ち手であるチュピマルを引き連れて来たので「めしにしましょう」ということになった。道中、オイロにデパス1mgを渡された私はかなり曖昧になっていた。ラフにデパスを渡すのはやめましょう。絶対に。酒と薬で意識のはっきりしない状態で、オイロは私とチュピマルのツーショット写真を撮り、無断でツイッターにアップした。肖像権の侵害である。ギャルソニーはその写真を添えて、「左の男は複素数太郎さんと言って、数日前に女子高生と自殺しようとしたものの失敗、その数日後女の子と乱痴気さわぎしているようです。人生楽しそうだね〜〜」とツイートした。肖像権の侵害である。見た人ならわかると思うが、全然楽しそうな顔をしていない。乱痴気騒ぎなどしている様子もない。
小山は私に批判されると、ギャルソニーのツイート(酒と薬で記憶が曖昧な状態で撮影された写真およびそれに添えられた中傷の文言)に基づき、この“ゴシップ”を広めながら わかり手@AkihiroKoyama on Twitter: "複素数太郎さん、ネットで散々悪質な嫌がらせをする以外にも、未成年の女子生徒と心中未遂とかしてて、彼が理知的()とか言われてるの見ると??????ってなる。" わかり手@AkihiroKoyama on Twitter: "こういうクズとか女子児童に心中持ちかけるアホ院生とか、ほんとにね、なんやねん君らは。まともに生きろクソ。… " といったように私を中傷するのだ*13。そもそも私が持ちかけたのではないのだが、彼は私の批判を封殺するためなら平気で事実を捻じ曲げる*14。「ネットで散々悪質な嫌がらせ*15をする」というのもどれのことを意図した発言だったのか明示してもらいたい。小山の不適切なツイートを通報したらなんか即凍結しちゃったことについてならツイッター社に文句を言え。日常的に暴言を吐いていたお前にも責任がある。特筆すべきは、彼が「複素数太郎は未成年者と心中しようとしたことがある」「それは複素数太郎がうつ病だからだ」「病人の言うことを真面目に聞いてはいけない」という論法*16で私(たち)の批判を2018年の2月までかわし続けていた、ということだ。自称“支援団体”の代表という肩書きを持つ彼が、まさにその支援対象である障害特性に対して差別的な発言*17をすることについて、小山周辺の人間*18の言うように「彼もまた障害者であるのだから、そこまで潔癖になるべきではない」などと見逃してよいのだろうか。ホリィ・センによるメンヘラ.jp批判では小山が「やっちゃいけないことをやっている」と指摘されているが、おそらくこのことを念頭に入れた批判だろう*19。ちなみに、うつ病の人はそうでない人よりも自分自身や周囲の環境などについての評価が正確になる、ということを示唆する研究*20が存在する。この特性を「うつ病的現実主義」という。
・†真実烏†について
このような短気な人間と同一人物だと思われるのはたいへんに不愉快なのでここで否定しておこう。山川賢一*21がおそらく †真実烏† というアカウントを指して、それが私であることを仄めかすようなツイートをした。それをRTし、小山も真実烏があたかも私であるかのように宣伝した。それに借金玉も乗っかり、彼らは真実烏が私であるということにしようとした。しかし、山川は私が真実烏であるという証拠を何一つ提示していない。山川は小山・借金玉・山川の3人を嫌っている人間なんて思いつかない、と私を連想させるツイートで真実烏に言及していたが、皮肉にも真実烏自身のアンケートによってそれは否定されている*22。彼らはそれぞれ5ちゃんねるに自分の専スレが建ち、なおかつそれぞれにおいてお互いが言及されていることを知っているはずだから、自分たちを攻撃する者など(私を除いて)存在しないのだと思っているなんてことはないだろう。
山川がこんな滅茶苦茶な言いがかりをつけてくるのは私に対してだけではない。どかい(ラッコ)氏の 山川賢一検証ブログ *23を参照してもらえればわかるように、彼はまず自分の中で「そうであってほしい」あるいは彼自身が「こうでなければ理解できない」という結論を用意し、そこにたどり着くためなら発言の切り貼りや文脈の無視などのおよそ学術的に誠実とは言えないような姑息な手をふんだんに用いる。山川の不誠実さは 山川賢一さんと複素数太郎さんの「無批判に『「知」の欺瞞』を信じちゃう人が味方サイドにいるのはリスクでしかない」という話 からもわかる。山川はこの件で私に恨みを持っている*24ようだから、なおさら滅茶苦茶な言いがかりをつけてくるのだ。彼がソーカルとブリクモンの『「知」の欺瞞』における“ゲーデルの不完全性定理の濫用についての批判”を文系向け一般教養科目で教えられる程度の論理学の基礎知識もまったく持たない状態で得意げに引用していたところに、私が「それもソーカルらの批判対象となり得る行為ではないか」と指摘を入れたのだ*25。これではポストモダニズム批判によってインターネットで名をあげてきた山川の面目丸つぶれである。しかし、私はけっして山川に不快な思いをさせるつもりなどなく、数理論理学を学ぶ人間として当然すべき指摘を行っただけである。これはたんなる逆恨みでしかない。ただただ迷惑だ。ちなみに、この件で借金玉も山川と共に謝罪に追い込まれた。ホワセプによれば、山川と借金玉はDMで「必ず複素数太郎を殺しましょう」だとかなんとか約束して熱い友情で結ばれていたらしいが、私よりも10近くあるいは20近くも年齢を重ねているというのにこれではあまりにも大人げないのではないか(山川は真実烏にも同じことを言われて相当気分を悪くしていたらしい)。山川は石畑氏にもDMで助けを求めていたらしいので、この話には信憑性がある。とにかく、私がここでどうこう言うよりも、山川賢一検証ブログを読んでもらったほうが話が早い。みなさん、読みましょう。
・“政治”について
小山およびメンヘラ.jpは以前より複数の障害当事者から同じ批判を受けていた。メンヘラ.jpの投稿規約およびそこからリンクされている記事が標準医療信仰・治療文化に基づくものではないか、という批判だ。治療文化批判にもとづくメンヘラ.jp批判が最初に出てきたのは京大理学研究科においてであり、修士課程進学に伴って啓蒙された私もその批判に加わることとなった。小山は「彼は病気だから変なことを言っている」と批判を無視したり、批判者の人格を攻撃したり、特に私に対してはゴシップを拡散しながら「ほっとくとこんなことをするんだからやっぱり治療文化は正しい」と言い放つなどの方法でそれらを封殺していた。「運動に携わっている人間の意見なら聞く」とも宣言していたが、これは当事者団体(?)の代表として著しく信用を損なうような行為だろう。当事者の意見を聞くことの重要性については 熊谷晋一郎『リハビリの夜』(2009) などを参照してもらいたい。
しかし、2月にそれが大々的に問題になると突然「自分はそんなことわかっている」などと主張しはじめ、「投稿規約はあくまでもこのサイトのものでしかない*26、これを普遍的によいものであるとしているわけではない」などと立場をガラリと変えた*27。“政治”である。仮にそうであっても、ホリィ・センの「このまま影響力が拡大していくと、それこそメンヘラ.jpの提示する「治療」が当事者にとって絶対的なものとして映ってしまう可能性はある」「恣意的で問題のある(ように私には見える)線引きを行って、攻撃している」「メンヘラ.jpが「支援者」としてバランス感覚を持って、適切な線引きをしていけるかどうかには一抹の不安を覚えてしまう」という批判は避けられない、ということは理解しているのだろうか。これは極めて重要な批判であり、そもそも私がずっと言ってきたことと大きく重なるものであるが、小山はちゃんとホリィ・センの言葉を受け止めているのだろうか。少なくとも私には、ホリィ・センの記事が公開されてからも小山はまったく態度を改めていないように見える。
ホリィ・センに対し、小山は「こういう外部の批判者は貴重」だとか言っていた(そのツイートも消したようだ)が、ホリィ・センのメンヘラ.jp批判は私の記事に大きく依拠している。というか、私の主張をほとんど丸々書き写してくれている。散々罵倒と脅迫で握りつぶしてきた批判でも、発言者が変わればこうも簡単に許容するのだ。ちなみに、私はかなり前からサークルクラッシュ同好会で治療文化批判を紹介してきた。註で述べた通り、会誌にも治療文化批判の文章が掲載されている。京都(のメンヘラ界隈)では“治療文化”という言葉が他府県よりも比較的よく知られているものと思われる。
こういうくだらないインターネット“政治”のために疲弊させられるのはもうこりごりだ。そのこともあり、これほど長い間 @Fukuso_Sutaro を休止して静かに*28療養していた。結局また戻ってきてしまったが。
・最後に
この記事を書いた目的はふたつある。ひとつはもちろん、私が受けてきた被害を魚拓付きでしっかりと公表し、私自身の身を守るためだ。もうひとつは、この記事を読んでいるであろうそこの君。そう、君だよ、ホリィ・セン。君に公開でメッセージを送るためだ。
君とは短い付き合いではない。私はずっと君の批判者であり、友人だった(つもりだ)。一緒にウィトゲンシュタインを読んだ。ボードリヤールを読んだ。デリダを読んだ。松本卓也を読んだ。何度も君の家で夜通し議論した。君は君のできる範囲内で誠実に応答してくれた。思想が違っても、君はけっして私を罵倒しなかった。もちろん脅迫もしなかった。当たり前のことかもしれないが、いまの私にはそれがとても素晴らしいことのように思える。抗議としてサークルクラッシュ同好会を抜けて @holysen をブロックしたとき、君は「何はともあれ、複素数太郎のことは好きだよ」と言ってくれた。私はいまでもその言葉を信じている。君が昨年のNFにギャルソニーを呼んだことはまだ根に持っているが、私はそれでも君への希望を捨てられずにいる。2016年に君の部屋で私がメンヘラ.jpを批判したとき、君は同調していた*29。そのあと何があったのかは知らないが、いまの君は小山とずいぶん仲が良さそうじゃないか。君の交友関係に口を出す権利は私にはないが、せめてそいつが私に重大な危害を加える人間である、ということは意識しておいてほしい。君が彼を支援すればするほど、私と私の周囲の人間はより深刻な危険に晒されることとなる。私が関東支部のメンバーのみならず元会長の君にまで自分の安否を知らせなかったのは、君の行動ひとつで私の安全が容易に脅かされ得るからだ。おそらく君は誰かから私の現状を聞いてはいたと思う。この数週間、たまたま君と遭遇することはなかったが、私はそれまでと変わらず京都の街を歩いていたし、いくつかのシェアハウスに遊びに行っていた。
私はずっと前から変わっていない。少なくともここ3年で君の批判者という立場は変わっていない。君は本質的には男性の味方であり、“口説きムーブ”の加害性を過小評価して「男はどんどん失敗すればいい」と考えているらしいが、最近は主にこのことについて君を批判したいと思っている。この話は今度会ったときにしよう。そのためにも、君にはここで私に「もう二度と会いたくない」と思わせないような選択をしてほしい。
ストレートに言おう。君の友人は危険に晒されている。そして、君はそのことに対して明確に態度を決定することができる。いや、決定しなければならない。君は小山の言動の一部を「看過できない」とは言ったものの、具体的にどれのことなのか指定していないし、それに対して特に何もしているようには見えない。看過しているではないか、と言われても仕方がないだろう。もう曖昧な態度で誤魔化すことはしないでほしい。君が私と議論していたあの時と変わらず誠実な人間であると証明してくれ。決断の時だ。君が私を見捨てるのであれば、それはそれでひとつの選択だと思う。曖昧な態度よりはずっとマシだ。それぞれの選択がどのような結果に繋がるか、よく考えてから決めたほうがいい。
最後にもう一度繰り返す。私はずっと前から変わっていない。